空白 井上雄彦
2012.10.12
27冊目
26冊目からかなり時間が空いてしまいました。
この一冊を読み上げるまでに数十冊の本を買い、読み始めてはみるものの自分自身の集中力の問題もあって租借しきれず途中で次の本へと読み替える事を約1カ月続けました 苦笑
今思うと読まなきゃ!っていう気持ちが先走って、楽しみから義務になってしまい本を読む事にストレスを感じていたんだと思います。
しかし、井上雄彦さんとなれば話は別。
自分がものすごく尊敬していて好きな人だからこそ、届いたその日にあっという間に読み終える事が出来ました。連休中にバガボンドを1巻からあ33巻まで読み直していたのでタイミング的にも良かった。
内容はバガボンドの休載期間の井上氏の心境をメインにインタビュー形式で紹介されています。バガボンドとスラムダンクを比較したり、親鸞の屏風を手がけていた時期の事など2010年4月2012年4月までの井上雄彦さんの気持ちがこの本を読む事でで少し触れることが出来ます。
この本も読んで本当に良かったと思います。
なんだか、自分が迷っている節目節目に井上雄彦さんの作品に触れる事でお前もっと頑張れと励まされているように感じます。会った事なんてありませんが作品に触れる度いつも僕の背中を押してくれる事に感謝。
井上雄彦さんの仕事への取り組む姿勢、マンガへ取り組む意識の高さにはいつも圧倒されます。