フィッシュ 鮮度100% ぴちぴちオフィスのつくり方

2012.11.07

32冊目
先輩から教えて頂いた「FISH! 鮮度100% ぴちぴちオフィスのつくり方
スティーブ・C・ランディン、ハリー・ポール、ジョン・クリステンセンがDVDから本にしたものを相原真理子氏が翻訳した1冊。

かなり有名な本のようですが僕は全然しりませんでした。
教えてもらえてよかったです!

フィッシュ 鮮度100% ぴちぴちオフィスのつくり方
表紙やタイトルから魚を連想させますが、魚屋さんの為の本というわけではありません。シアトルにあるパイク・プレイク魚市場をベースに物語が展開しているだけなので誰が読んでも楽しめるはず。

本書の内容は仕事(人生)は楽しい方が良いでしょ?
物事に対する態度は選べるんだからどう選ぶかはあなた次第ですよーって感じです。

この物事に対する態度は選べるって所が重要。
そのためにどう取り組めば良いかを物語に沿って紹介してくれています。こういった書籍は複雑な内容が多いように感じますがフィッシュに関してはシンプル、そして良い意味で単純なので抵抗なく一気に読めると思います。

僕自身、人並み以上に前向きなタイプだと思っています。
時に人から何がそんなに楽しいの?なんて言われる事もありますが、どう転んでもやらなきゃいけない事は楽しんで出来た方が良いでしょ?って思いから基本的に何事も楽しんで取り組む事を重要視してきました。

当社の会社情報にもサイト公開時からずっと掲載しています。

本の内容では社内の話になっており適切なのかわかりませんが、僕たちの場合で言うとお客さんにホームページを納品してその対価として制作費用を頂き商売を続けているわけですが、そのホームページ公開するまでの過程にお客さんと打ち合わせをこなし確認などの電話をたびたび行い、双方の時間を割いて一つのホームページを作りあげるわけで、一つの物を作るのに楽しくなければホームページを見る人も楽しめるわけがないと思いから作る作業以上にお客さんとのコミュニケーションや付き合い方には工夫をし細心の注意を払ってきたつもりです。

その一瞬一瞬の過程を如何にストレスなくお客さんと楽しんで時間を過ごせるか今後もさらに追及していくべきだと思いました。

少し前「楽しんで取り組める仕事しかしたくないと」言った僕は猛烈に怒らる事となったわけですが・・・ 苦笑
楽しい仕事だけを選んでるわけではなくて相手ありきの事で一緒に楽しめるパートナー(お客さん)だからこそ頂いた仕事を常に楽しんで取り組めるしそれが継続できる。
周りの環境に助けられているのは重々認識しています。

だから、うちのような規模の小さな会社でも仕事の後にお客さんから凄くうれしいねぎらいの言葉をもらえるんだと確信しました。
この部分は間違っていない。このままでいいんだ!と強く思えました。
もう、これはインベントリーの企業理念の1つと言ってもかまいません。

不器用な部分を持っていたとしても今のままもっとやっていいんだよと応援してくれるそんな1冊でした。早速続編も購入したので到着するのが今から楽しみです。

教えてもらった本でこんな事言うのもあれですけど、機会があれば、むしろ機会を作ってぜひ読んでみてください! 

最後になりましたが教えてくれたTさん
どうもありがとうございます!

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この記事の投稿者

辻本 龍太
辻本 龍太
INVENTORY&CO. | 株式会社インベントリー
代表取締役
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