真実の瞬間 - ヤン・カールソン

2013.01.15

ブログにするのが遅くなりましたが39冊目

フィッシュの中で引用されていた一冊。
最近、本屋に合わせて古本屋にも良く行くんですが、ふらっと入った古本屋で格安で見つけたので購入。しかも初版 笑 「真実の瞬間 SAS(スカンジナビア航空)のサービス戦略はなぜ成功したか」を読みました。
作者はスカンジナビア航空の社長 ヤン カールソン氏。

真実の瞬間 - ヤン・カールソン
内容と言えば、主に自社のスカンジナビア航空の立て直しにとった手段を説明しているのですが、これは航空会社は置いておいて柔軟に考える事が如何に大切か僕に教えてくれました。
最近、僕自身柔軟性に欠けると危機感を持っているので深く読みこめたのかもしれません。

読んでいて思ったのが古くささを感じさせない。ビジネス書としてなるほどと思える1冊だと感じています。僕は2012年に読んだのですが、発行は1990年。しかも初版 笑

お客さんと会って15秒が大切。ずっと忘れず大切にしていきたいなと思いました。
この本ではこれを「真実の瞬間」としているのですがこう考えると僕がお客さんと初対面の15秒間ってお客さんからすると「???」なんですよね 苦笑
打ち合わせしたいんだけど?って声が掛かっていざ会社にお邪魔すると誰だ?この人?みたいな・・・。

結果、今の僕じゃダメでしょ?って話になるんですけど・・・
実際は、初対面の時に僕を怪しいと印象を持ったお客さんとは今でもずーっと付き合いがあるんですよね。

本の内容と、僕が言ってる事は矛盾があるんですけど、この本は楽しかった。

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この記事の投稿者

辻本 龍太
辻本 龍太
INVENTORY&CO. | 株式会社インベントリー
代表取締役
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